30歳で心臓ペースメーカー手術をした女性の記録③

これは30歳で心臓ペースメーカーをインストールした私の記録。

YUKA

傷のケアに良いの見つけた

手術後の傷のケア

退院後しばらくは傷口を保護するテープを貼るように言われたが、病院で勧められた「3Mのサージカルテープ」は肌が赤くなり痒くなってしまった。
 
いくつか試して帝王切開した女性のために開発された「アトファイン」という手術後のケアテープに落ち着いた。

そのまま入浴しても軽くタオルで拭けば、テープに濡れた感じが残らず痒くなりにくい。引き延ばしに強くてケロイド防止になる。

鎖骨の下は皮膚が薄くて引っ張られやすく、そういう所がケロイドになりやすいのだそう。
 
カサブタが少し乾燥して痒くなってきたら「アトファイン」を貼る前に「サンホワイト」という高純度ワセリンを綿棒で細く傷の上に塗ると保湿されて良くなった。

傷の上に細く塗るのがポイント。全体に塗ってしまうとアトファインがはがれる。
 
馬油も使ってみたが、テープは数日間貼っておくので酸化しないワセリンの方が刺激が少ないように感じた。
 
ペースメーカー本体を入れた場所が動くとピリッとした痛みがしばらくあったが、1ヶ月ほどでなくなった。

退院後の不調

約3ヶ月もすれば左腕に極端な負荷をかけなければ普通に生活できると言われていた。
 
だが、退院して家に戻ってからも、少し動けたと思ったら寝たきりになるというのを繰り返し、何度か動機と息が吸えなくなる発作を起こして救急搬送された。
 
動悸と呼吸の苦しさが最初に病院に運ばれたとそっくりで、
 
「やっぱり死ぬのかな。」
 
と何度も思った。
 
病院に着いて点滴をしてもらい、しばらく休んでいると少し良くなったが、発作を起こすとで身体はヘロヘロになった。
 
「体調が良くなりません。発作が起こります。」
 
と主治医に話しても
 
「血液検査結果に問題はなく、健康ですよ。」
 
と精神安定剤のデパスが処方された。
これで健康なはずがないと全然納得いかなかったが、
 
「新しいペースメーカーが出るのを待つしかないですね。」
 
と言われたことで、ここの病院で出来ることはもう無いんだと理解した。

オーソモレキュラー分子栄養医学療法

手術後良くなったのは、酸欠が解消されて本が読める様になったこと。
 
きっと何か他の手があるはずだと、ひたすら色んな療法の本を取り寄せては読み、良さそうであれば試した。
 
私の発作がパニック発作かもしれないということも本から知った。
 
そして今年の8月頃、オーソモレキュラー分子栄養医学療法にたどり着いた。
 
オーソモレキュラー分子栄養医学療法(以下、オーソモレキュラー )は、医師の診察と血液検査に基づいて食事療法とメディカルグレードのサプリメントを使用して身体に負担なく根本的に不調を治していく治療方法。
 
新宿にクリニックを見つけたが、自由診療なので行くのを少し躊躇ったが、夫が後押ししてくれて新宿溝口クリニックへ行く事になった。
 
手術した病院の血液検査結果を診てもらうと、私の身体のタンパク質量が院長の溝口先生も見たことないほど低い値だったようで

「よく生きてましたね。」と驚かれた。
 
手術と発作の話をすると、先生は

・体内の栄養はストレスや麻酔の解毒によって大量に消費される。
・栄養欠乏がパニック発作やうつなどの起因となる。
・糖質中心の食事による血糖値異常がうつ症状を引き起こす。
・月経のある日本人女性のほとんどが鉄欠乏。

と話してくれた。
 
不調を良くしたいと試した

ベジタリアン食、マクロビ、玄米食、一汁一菜

こういう食事でタンパク質不足、コレステロール不足、鉄不足にトドメを刺してしまったらしい。
 
原因さえ分かれば治していける。それが本当に嬉しかった。

その日は問診と血液検査をし、いくつかの勧められたサプリメントを買って帰った。

その日から甘いものと糖質をやめ、吸収の早い肉や魚の動物性タンパク質を多く摂る食事に変え、サプリメントで栄養を補う治療をはじめた。
 
最初はお肉が全然食べれなかった。タンパク質欠乏の身体だと消化酵素も作れなくなるらしく、サプリメントの消化酵素を併用してなんとか食べた。
 
甘いものや糖質への依存も血糖値が安定するまではなかなか抜けず、甘いものが食べたくて仕方がなかったが、1週間なんとか我慢したら渇望感が減っていった。

血液検査結果

1ヶ月後に検査結果が出た。詳細な血液検査の表と、体の中に足りない栄養素が細かく書かれているレポートをもらい

・タンパク質欠乏
・鉄欠乏
・各種のビタミン欠乏
・ホルモンバランスの乱れ
・血糖値異常
・小麦粉アレルギー

が判明した。食事と栄養療法で良くなっていく内容とのことだった。

オーソモレキュラーを始めてから4ヶ月。暗かった視界が明るくなってきて、身体が暖かくなってきた。人と話すときはまだ少し喉がつっかえる感じはあるが、頭が真っ白にはならなくなった。
 
タンパク質量や鉄分が増えるのには時間がかかるので、まだ体調には波がある。
 
初対面の人や人混みでパニック発作が出ることもあるが、対処法もだんだん分かってきた。

発作が出てしまうと回復に数日かかることもあるが、短い時間なら家事もできるくらい回復してきた。
 
少しでも良くなっていっているというだけで気持ちは晴れやかだ。

まとめ

傷のケアにはアトファインとサンホワイト。

心臓ペースメーカー手術しても完全に元気になれるとは限らない。

日本の保険医療は全能では無い。緊急性が低い人は分子栄養医学療法でセカンドオピニオン。東京であれば新宿溝口クリニックにいくのが手っ取り早い。

さいごに

これから手術受けなきゃいけなくて不安な時間を過ごしてる方も読んでくださってるかもしれません。

大丈夫です。不安だと思いますが、手術としては簡単な手術だそうです。麻酔、しっかりやってもらってください。

そして、栄養で身体を根本から良くしてください。

ゆくゆくはペースメーカー入れることになるかもねと言われてる方は、今から栄養療法をはじめたら、未来が違うかもしれません。

藤川徳美さんの「すべての不調は自分で治せる」という本もおすすめ。

206p.に不整脈、高血圧の完治症例が載っています。

それでは

YUKA

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