オーソモレキュラー療法を受けられる新宿溝口クリニックに行ってみた②

30歳のとき突然倒れて心臓ペースメーカー手術となりました。退院後も寝たきりの期間が長くなかなか元気になりませんでした。手術前から鬱っぽく、手術後にはパニック発作を起こすようになるが診断されず、主治医からは「血液検査の結果は健康ですよ。新しいペースメーカーが出るのを待つしかないですね。」と言われました。納得が行かず、新たな治療を探しに探して分子栄養療法にたどり着き、そのひとつであるオーソモレキュラー栄養療法を受けられる新宿溝口クリニックへ行ってみることにしました。(2021年4月5日に新宿溝ロクリニックは名称を「みぞぐちクリニック」と変更し、東京・八重洲に移転しました。)

オーソモレキュラーの食事の指導

最後に、また別の個室でオーソモレキュラーの資格を持ったカウンセラーさんから食事についての指導があります。 先生からも説明がありますが、ここでさらに細かく説明があります。まずは1日に必要なタンパク質量を体重から計算します。

(あなたの体重)kg × 1.5g =(1日に必要なタンパク質量)

私は40.5kgで1日に必要なタンパク質量は約60gでした。 ここで大事なのはタンパク質を60gとるというのは、肉や魚を60g食べれば良いわけではないということ。

牛肉100gのタンパク質量はたったの16.9gで、焼くと8.4gなのでタンパク質60gは牛肉のステーキだったら約750g?

そんなに食べれない。。と思いましたが、最初は必要量取れるかよりもタンパク質中心の食事に変えていくことが重要とのことで、無理せずトライしていくことにしました。

次に糖質制限。最近は糖質制限という言葉も良く聞きますが、主にダイエットに関してではないでしょうか。

この糖質制限は栄養療法にもとても大事で、糖質を一気に摂取することで起きる血糖値の乱高下が、パニック発作、鬱などの精神疾患、高血圧などに大きく影響し、糖質の分解にビタミンを大量に消費してしまうので、必要な場所にビタミンを届けるために糖質を制限します。

お菓子をやめて、お米の量を減らし、パンやパスタなどの糖質が主な食事は避け、お肉と魚を多く食べる食事に変えていきます。

この日以降、スーパーでの買い物が変わりました。野菜と肉と魚以外のエリアにあまり行かなくなり、うろうろ物色することがなくなり買い物時間が短縮されました。 使う金額は肉魚を多く買うようになりましたが、お菓子やジュース、デザートを買わなくなって同じくらいの金額です。

糖質制限をはじめた最初の1週間は甘いものが食べたくて食べたくてしかたなく、砂糖が中毒性、依存性の高いモノだとはっきりとわかりました。

なんとか1週間耐えると甘いモノを食べたい欲求(血糖値の低下)と、お腹が空く感覚(血糖値の低下)が薄れて気にならなくなりました。
血糖値が安定してくるのと比例して気分の振れ幅が少なくなり、体がラクになっていきました。

診療費用

自由診療なので普通の病院にかかるよりは初期費用がかかります。
初診費用は約3万円 + サプリメント費用

◎溝口先生の診察料 10,180円
◎検査費用 20,070円
・ 栄養解析セット 
・血液検査(約70項目、ビタミンD、1,5-AG、尿検査含む)
・栄養解析レポート、各種栄養医療サポート資料

◎血液検査オプション 
栄養解析セットに加え、医師の判断により追加される検査(追加料金あり)

私は甲状腺のホルモン検査が追加になり、
+2000円くらいでした。

サプリメントの購入量は
・最適量(栄養改善が早い)
・最小量(価格を抑えつつ栄養改善していく)
の2つの提案があります。

この日は、最小量の約3万円の方を頼みました。私はこのような処方でしたが、この価格は人によって症状によって変わるはずです。 サプリメントを除けば、3万円あれば初診と検査を受けることができます。サプリメントの購入も強制ではありません。

そして、再診では検査結果を聞くだけで血液検査もないので、溝口先生に見てほしい方以外は、他の先生なら

2回目の再診は 診察費 6,050円になります。

私も2回目以降は青山先生にみてもらってます。
青山先生も爽やかで優しく、健康的な先生です。

自由診療なので初回費用は普通の病院よりかかりますが、詳しく体内の栄養状態を調べることで普通の病院ではわからない不調の原因を突き止めることができたので、お値段以上の価値があったと感じています。

(料金は2018年8月の金額です)

オーソモレキュラーをはじめてからの体調の経過

栄養療法開始から
・1ヶ月目 体の冷えがやわらいでくる。顔色が良くなる。
・3ヶ月目 何を見ても暗く見えていた視界が、明るくなり始める。
・4ヶ月目 誰とも会いたくない恐怖マインドが弱まる。ブログ再開。
・5ヶ月目 寝たきりの日数が減ってくる。
・6ヶ月目 元気な日は仕事に復帰 (在宅)
・8ヶ月目 夫となら数日出かけられるようになる。
・10ヶ月目 パニック発作(軽症)が出た最後。
・12ヶ月目 PMSが改善。生理周期ほぼ正常化。
・13ヶ月目 荷物の整理が出来るようになる。キャンプへ行く。
・15ヶ月目 少し運動ができるようになる。スノーシュー散歩に行く。
・17ヶ月目 文章を考えられるようになる。noteスタート
・18ヶ月目 絵を再開。← 今ココ

絵が描けるようになったので確実に脳の機能が回復してます。嬉しい楽しいと感じる回数も増えました。少しづつ良くなってくる中で、あるところでグッと良くなる時期が来ます。特に先月、今月はそれを感じました。

自信喪失した鬱のきっかけのような出来事が過去にあったのですが、自分で納得のいく考えに着地して、からまって詰まっていたものが洗い流されたような感覚です。スッキリ!

あとがき

体は食べた栄養で出来ている。これはどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

私も栄養で体全体が回復に向かっています。
そして栄養療法には、症状が逆戻りしてしまうかもしれないという不安も、副作用の心配もありません。

新宿溝口クリニックの先生や看護師さんたちは、みなさん健康的です。
それこそが栄養療法の効果を表しているのではないでしょうか。

私は回復してきてから様々な本を読み、他の先生の考えも取り入れるようになってきましたが、

今、本は読むのが大変、文字が全然頭に入ってこないという人や、先生に頼りたい人はクリニックに行ってみるのもありだと思います。

鬱の人は、他者からのひどい経験を受けてそれが原因なんだ。という人もいるでしょう。そういう場合でも、栄養が満たされて健康になってくるとその考え自体が変わることがあります。私はそうでした。

親族、友人、身内の方が鬱やパニック発作、原因不明の不調で困ってる方も、栄養療法を試してみると今までと違う道がひらけるかもしれません。

それでは。

HUG

YUKA

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